2010年12月10日

「パンデミック 日本語版」プレイレポート

 「パンデミック」はタイトルのとおり、医療研究チームのメンバーとなって世界中を飛び回り、病原体が世界を覆う前に治療法を発見し、パンデミック(感染爆発)を食い止める、という協力型のボードゲームです。
 始めから終わりまでプレイヤーが競争、対立することはないため、対戦形式のゲームが苦手だという方にもおすすめ。

 まず準備を行います。
 役割カードをシャッフルし、各プレイヤーに1枚ずつ配ります。
 プレイヤーは役割カードに対応する色のコマを受け取りアトランタに配置し、調査基地コマ1個をアトランタに配置します。
 エピデミック(感染症などが予想を超えて発症する状況のこと)カードを抜き出したプレイヤーカードをシャッフルし、最初の手札としてプレイヤーの人数に応じた枚数を各人に配ります。
 残りのプレイヤーカードを難易度に応じた数の山札に分けて、それぞれにエピデミックカードを1枚ずつ入れてシャッフルします。その後、山札を重ねて(シャッフルはせずに)1つの山札として所定の場所に配置します。
 感染カードをシャッフルし、所定の場所に山札として配置します。
 初期の病原体コマを配置します。まず、感染カードを3枚引き、表記された都市に対応する色の病原体コマ3個をそれぞれ配置します。続いて、感染カードを3枚引き、病原体コマ2個ずつを同様に配置します。さらに、感染カードを3枚引き、病原体コマ1個ずつを同様に配置します。(最初から9都市に病原体コマが配置されることになります)

 プレイヤーのなかで一番最近病気にかかった人が先手となります。(こんなのばっかり・笑)
 手番ごとに、(1)アクションの実行(2)プレイヤーカードの補充(3)感染の処理、を順番に実行します。

(1)アクションの実行
 手番が回ってきたら、基本アクション4種および特殊アクション4種のうちから、4アクションを実行します。アクションの組み合わせは自由で、同じアクションを複数回行ってもかまいませんし、すべてを行わなくてもかまいません。

【基本アクション】
◇自動車または船による移動
 赤い線で結ばれている隣接した都市へ移動できます。

◇直行便による移動
 手札から「行き先の都市名が書いてある」カードを出すことで、その都市へ移動できます。

◇チャーター便による移動
 手札から「現在いる都市名が書いてある」カードを出すことで、好きな都市へ移動できます。

◇シャトル便による移動
 現在いる都市に調査基地がある場合、調査基地がある他の都市へ移動できます。

【特殊アクション】
◇調査基地の設置
 手札から「現在いる都市名が書いてある」カードを出すことで、その都市に調査基地を設置することができます。

◇治療薬の発見
 調査基地にいる場合のみ実行できます。
 手札から同色のカード5枚を出すことにより、対応する色の病原体に対する治療薬を発見することができます。
 チームが4種類すべての治療薬を発見したらゲームに勝利となります!

◇感染者の治療
 治療薬を発見するまでの時間稼ぎとして、感染者を治療することができます。
 現在いる都市にある病原体コマ1個を取り除きます。
 すでに治療薬が発見されている病原体であれば、1回のアクションでその都市にある対応する色のコマすべてを取り除けます。
 治療薬の発見された病原体コマがゲームボード上からすべて取り除かれた場合、病原体は根絶されたことになり、それ以降感染カードで対応する色が出てもコマを置く必要がなくなります!

◇知識の共有
 カード1枚をプレイヤー間で移動します。
 渡す側と渡される側が同じ都市にいる必要があり、なおかつ今いる都市のカードのみ、受け渡し可能です。
 受け渡しの結果、手札が7枚を超えた場合、超えた枚数は捨て札にしなければいけません。

(2)プレイヤーカードの補充
 プレイヤーカードの山札から2枚を引いて手札とします。
 手札は最大7枚までとなります。超えた分は捨て札になります。
 このとき、エピデミックカードを引いたら、これを捨て札にして指示にしたがいます。

【エピデミック】
1.感染率上昇
 感染率マーカーを1つ右へ移動します。

2.感染
 感染カードの山札の一番下にあるカードを引き、その都市へ対応する病原体コマ3個を配置します。

3.感染度合いの増加
 感染カードの捨て札をシャッフルし、山札の上に戻します。(残りの感染カードと混ぜないこと)

(3)感染の処理
 感染カードの山札から現在の感染率と同じ枚数のカードを引き、表記されている都市へ病原体コマ1個を配置します。
 ただし、病原体が根絶されている場合は、配置する必要はありません。

《アウトブレイク(爆発的感染拡大)》
 すでに同色の病原体コマ3個がある都市に4つめの同色コマを配置しなければならない場合、アウトブレイクが発生します。
 アウトブレイクが発生したら、4つめのコマを配置する代わりに、隣接する都市すべてに1つずつ配置します。
 アウトブレイクによって隣接する都市の同色コマが4個以上になる場合、さらにアウトブレイクが連鎖発生することになります!
 1つの都市でアウトブレイクが発生するたびに、アウトブレイクマーカーを1マス移動し、8つめのドクロのマスまで移動するとゲームオーバーです。

 上記手順をプレイヤーごとに繰り返し、4種類の病原体すべての治療薬を発見することができれば、プレイヤー達の勝利です。
 逆に、病原体コマを配置する必要がある際にコマが足りない場合、8回目のアウトブレイクが発生した場合、プレイヤーカードを引く際にカードが足りなくなった場合、はゲームオーバー(敗北)となります。


 今回も2名で難易度「導入用ゲーム」をプレイ。
 初回、役割は「通信指令員」と「作戦エキスパート」でスタートするも、アウトブレイクを8回発生させてしまいゲームオーバー。
 2回目、役割は「衛生兵」と「科学者」。このときまで私がルールを勘違いして「勝利条件は全病原体の根絶」と思っていたのですが、なんとプレイヤーカードが残り1枚でギリギリ根絶成功(笑)
 二人して「これで難易度上げたらターン数制限きつくない?」という感想でしたが、ルールを読み返してみて「全種類の治療薬の発見」が勝利条件と気づきました・・・。
 これなら難易度「標準ゲーム」もいけそうな気がします!


 さて、プレイしてみて、1つめの治療薬の発見までをどう乗り切るかが鍵、だと感じました。
 あと、油断するとすぐにアウトブレイクが発生するので注意が必要です。
 プレイヤーカードは一度捨て札となったら再利用できないため、手札制限7枚というのが地味に堪えました。

 とにかく仲間とがしがし話し合って進めるのが楽しいゲームですよ!


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