2010年11月01日

「ディセント」リプレイ(その3)

 「ディセント」リプレイの続きです。
 ひとまず今回の分はこれで終了となりますが、また時間をみつけてアップしていきたいと思いますのでお楽しみに~。

 では続きをどうぞ↓

第2話 決戦
 序盤は一進一退の攻防を繰り広げていましたが、宝箱カードで強い武器を引き当てたところから流れが英雄側へ。

スティールホーン:(銅の宝箱カードを引いて)「ドラゴン牙の鎚」がでました。

 ドラゴン牙の鎚は、両手用ながら「突き刺し2(アーマー値2点貫通)」と「波動1つにつきダメージ+1」という性能をもつ近接武器。これによりスティールホーンの火力が上昇、もはや雑魚敵は足止めにしかならない状況に。

スティールホーン:疲労トークンで移動、「戦う」で2回攻撃します。(コロコロ)

マスター:ですよね~(泣)。波動分を足さなくても2体とも倒れるよ・・・。

 一方、もう一人の前衛(トレンロー)はというと。

シルエット:なんで、そんなところに行くの!?

トレンロー:後ろからいって挟み撃ちにしようかと思って。

シルエット:自分で孤立してどうする!

スティールホーン:(笑)

 前後の区別や、D&Dなどのような挟撃ルールはないので、挟み撃ちをしたからといってボーナスが得られることはありません。マスターとしては、当然そこを狙います(笑)

マスター:そこで毒グモの攻撃が当たったからウェブ(移動不能)状態ね。

トレンロー:移動できないと殴れないので、することがないです・・・。

トレンロー以外:(爆笑)

シルエット:もう、そこで囮になっていろ(笑)

 以降、トレンローは当分ウェブから抜け出せず(それどころか増えていく・笑)。その間、他の2名はシルエットが露払いをして、スティールホーンが突撃するというコンビネーションで着実に奥へ進んでいきます。
 そして、いよいよ最後のエリアへ。この時点で達成トークンは残り2つ。次にカードの山が枯渇するか、誰かが死亡すればゲームオーバーです。

トレンロー:扉開けていい?

シルエット:勝手なことするな(笑)。ポーションを補充してから、まとまって突入しよう。

スティールホーン:了解。

 全員、街に集合して最後の買い物や荷物の受け渡しを行います。

トレンロー:進んでいいですか? じゃあ自分から、まず扉を開けて・・・

マスター:そこで手札オープン、「爆発する扉」です。

トレンロー:・・・扉の先にある宝箱を開けます。

マスター:では「爆炎魔法」発動(笑)

トレンロー:うう(泣)

シルエット&スティールホーン:(笑)

 「爆発する扉」は文字どおり扉を開けたとき周囲にダメージを与える罠。「爆炎魔法」は宝箱を開けたときにダメージを与える罠です。脅威トークンも十分に貯まっていたので、マスターとしては使い切る勢いで手札を出していきます。しかも、そこまでしてトレンローが得たのは魔法攻撃用武器、活かせるキャラがいません(笑)

トレンロー:街に戻ってポーション買ってきていいですか?(泣)

シルエット:寝言いうな(笑) さっさと突入しろ!

 いよいよ巨人ナルサクとの戦いです。ナルサクはボスモンスターの「巨人」にクエストボスとしての補正がかかっている強敵です。手前に控えるボス・マンティコア2体も遠距離型のうえ「速攻」で2回攻撃を行ってくる難敵。

マスター:射撃がやっかいなシルエットをマンティコア2体で狙おうかな。ちなみに、ナルサクはマンティコアが邪魔でなにもできない。

 3体ともコマがでかいのです(笑)

シルエット:合計4回!? ぎりぎり残った。次はこっちの番だね。まず「治癒のアミュレット」を使って全回復しておきます。それから、長引くとやばいので、「戦う」でマンティコア2体を沈める!(コロコロ) ・・・1回失敗(泣)

マスター:それでも1体倒された。

スティールホーン:突っ込んでいいかな? 「走る」でナルサクに接敵、特殊能力で1回殴る。(コロコロ)結構いい目がでた。

マスター:うわ。一撃で半分削れたよ・・・。

トレンロー:近くのスケルトンを殴ります。

シルエット:なにやってるんだ(笑)

トレンロー:「落とし穴」に落とされたから、それしかやることないです・・・。

トレンロー以外:(笑)

マスター:こちらの番だね。まずはマンティコアがシルエットを2回攻撃~。

シルエット:かなりやばい(泣)

マスター:次はナルサクなのだけど、「リーチ」で間合いが広くて、「一掃」で範囲攻撃。加えて「憤激」カードで2回攻撃させるよ。・・・あら、前に出ればシルエットとスティールホーン両方に届くね(笑)

シルエット:まじで?

 結果、(プレイヤーにとっては)残念ながら2回とも命中。シルエット死亡により達成トークンが全て失われて、英雄たちの敗北とあいなりました。

シルエット:もう少しだったのになあ。

スティールホーン:でも、楽しかったです。

 実際、ナルサクの攻撃が1回でも失敗するか、出目が良くなければ次のターンで倒されていたと思います。

トレンロー:自分、役に立ってなかった気がします・・・。

トレンロー以外:うん(笑)


~おわり~

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この記事へのコメント
 リプレイにライバル出現、ですね・・・

 と言うか、勝手に掲示板にリプレイを書き込んでる分際で、ライバルとか、言える立場じゃないですね。
 ごめんなさい。

 でも、リプレイを見ると、やってみたくなるね。
Posted by レッド at 2010年11月05日 23:59
 
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「ディセント」リプレイ(その3)
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